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2017.11月 アジアデザイン賞 受賞

MiLLiSECOMD mrtal measure

Millisecond is 1 second block of the 1000 minutes, that means "a moment”. Sometimes “in a moment” we meet on the value that is appealing. For example, the sculptures that are appealing to the moment we just saw, the music that you will love the moment we just heard, the tool that you can experience the superior functionality at the moment you just touched. The something that the brand “MiLLiSECOND” aim is to provide such a “Valuable moment” in people’s lives.

The design that is appealing various

The frame of the body is provided 2 oblong holes and 1 round hole. The user will be able to select these holes according to own preference, use & wearing method. For example, in case of a round hole, if the user can be put a neck strap into a round hole, it can be put on the neck or if the user put the O-ring into oblong hole, it will be a key chain.

MiLLiSECOMD mrtal measure
MiLLiSECOMD mrtal measure
black edition
black edition

ミリセカンド・アルミメタルメジャー 2.0m

クライアント : 株式会社タケダ 様 / TAKEDA DESIGN PROJECT / 2014

ブランディング : コンセプト創作、プロダクトデザイン、ロゴ、パッケージ、カタログ等のグラフィックデザイン、販売支援、デザイン賞コーディネート

新潟県 燕市「株式会社タケダ」による世界最高峰のアルミニウム切削技術により造られたメジャーです。

フチ部分に設けられた3箇所の孔を活用すれば、様々なスタイルの身に付け方・用途が広がります。

新潟県燕市で金属加工業務を行う、株式会社タケダの世界最高峰の金属加工技術を活かし、「一瞬」で魅力が伝わるデザインをテーマにプロダクトデザインを含めたブランディングを行いました。

【仕様】テープ幅6mmのJIS規格品、日本製で 0補正移動爪を採用。

【0補正移動爪】

爪を押し付けて測る場合と引っ掛けて測る場合、爪の厚さによる誤差を補正する為、爪の位置が自動的に移動。どちらの測り方でも0起点正確。

 

・材質: 本体(アルミ)/テープ(スチール)/バネ(ステンレス)

・製品サイズ:Φ48.0mm(突起部除く) 厚み 13.0mm

・テープ長さ:2.0m (テープ幅 6mm)

・重量:約40g

・白アルマイト仕上げ​

MiLLiSECONDは、東京を活動ベースとするプロダクトデザイナー山口英文(Caro inc.)と、新潟県燕市に拠点を置き金属加工業務を行う株式会社タケダとの協同作業から生まれたブランドです。

新潟県燕市は、世界的にも注目度の高い日本の金属加工の集積地であり、株式会社タケダも、長い歴史の中で蓄積されてきた金属加工の知恵と技術を引き継ぐ存在です。

ブランドのlogotypeも、1/1000を表す「10のマイナス3乗」の表記を、そのまま用いています。

ミリセカンド

開発の背景

 

メジャーは古くから使われ、今なお多くの人々に親しまれている道具です。

一方で、現在市場に流通するメジャーは「とにかく安価で提供すること」を最優先に提供されたものが圧倒的な割合を占めています。非常に偏りがある市場です。結果的に、永く愛着を持って使える道具を欲するユーザーへの選択肢が用意されていない状況が生まれています。この状況に対して、デザイナーの知恵と株式会社タケダの金属加工力を組み合わせた価値ある商品を投入すれば、今までにない魅力的な選択肢としてユーザーに認知されるだろうと、我々開発チームは判断しました。

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